野川から多摩川へ

 川沿いのサイクリング第3弾として、東京郊外の人気コースとして有名な野川~多摩川沿いの道を選んだ。武蔵野の緑あふれる野川から、定番の多摩川サイクリングコースをぐるり一周を走るコースへ・・・・

画像 午前11時、東急田園都市線二子多摩川駅に到着。早速、自転車を組み立て準備OK。駅前の国道246号線を渡り、多摩川堤通りの吉沢橋から野川右岸に出る。
 野川は住宅街の中を流れる小さな川だが、上流までサイクリングロードが整備されている。川沿いの家並みもひっそりと静かで、川面には白鷺や鴨がのんびりと遊んでいる。とても都会の中を走っているとは思えない。


画像  東名高速の下を抜け、世田谷通りを過ぎると一段と川岸は緑が濃くなってきた。川の流れの傍らの細い道を散歩する人も多い。
 小田急線のガードをくぐり、きたみふれあい広場周辺には桜並木が続いている。春の満開時には川面に映えてさぞかし見事な眺めだろう。



画像 野川は国分寺崖線に沿って流れる川。多摩川の河岸段丘にあたり、湧き水が多いことでも有名だ。
 京王線をくぐった辺りからは住宅が川のそばまで迫り、庭先を走るような感じだ。それにしても川の水はきれい! 時々真鯉の泳ぐ姿も見える。



画像 中央高速道路を抜けると、右手に深大寺と国立天文台が見え、辺りはますます武蔵野の里山の面影が濃くなってくる。そして間もなく都立野川公園に着いた。野川の川の流れはいっそう澄み、深い緑の雑木林が覆う。開放的で広大な芝生広場は自由に自転車でも走れる。
 時計を見るとジャスト12時、平均時速13㌔とゆっくり走ってきたので疲れは全く無い。休憩所で、途中コンビニで買ったおにぎりとお茶で簡単な昼食。ベンチで本を読む学生、犬と散歩の老夫婦など、なんとものんびりしたスポットだ。



画像 野川公園で休憩し、南側の正面玄関から出るとすぐ右手に新撰組局長・近藤勇の生家跡がある。1834年天保5年にここで生まれ、この井戸で産湯を使ったという「産湯の井戸」も残っていた。


画像 少し行って左折し、一直線に伸びるスタジアム通りに出ると、すぐ左に武蔵野の森公園。公園の小高い丘から眼下に調布飛行場が広がる。
 離着陸する小型飛行機を撮影している初老のカメラマンに訊くと、「いつもここで撮影しているが、全然飽きない」とのこと。しばらく小型飛行機の発着陸の様子を眺めていたが、確かに飛行機ファンならずとも楽しい。



画像 武蔵野の森公園を出て、スタジアム通りを更に走る。左側に野球場やサッカー場などがあり、その先が味の素スタジアム。鶴見川沿いの新横浜駅近くの日産スタジアムには何度かポタリングで寄ったが、この川崎ヴェルディの本拠地「味の素スタジアム」も立派なサッカー場だ。
 自転車も乗せられるエレベーターで歩道橋を渡ると、ファーストフードなどがある休憩ポイントがある。しばらくスタジアムを見学して近くの京王線・飛田給駅へ



画像 味の素サッカースタジアムそっくりのデザインの京王線・飛田給駅。今日は試合がないのか、駅前は閑散としていた。KAZU時代の黄金期のヴェルディに早く戻ってほしいね~。


画像 駅前広場の横の踏切を渡ると品川街道。少し行って左折、中央自動車道の下を右折してすぐ中央道の下を抜け、稲城 I Cに向かって道なりに下っていく。
 途中小道がたくさんあって迷ってしまい、コンビニの店員さんに聞くと、多摩川河原橋がすぐ近くだという。多摩川まではもう少し遠いと思ったが、迷いはしたが意外と近かった。堤防の上にはサイクリングロードが延びている。



画像 右手に多摩川を見ながら、サイクリングロードを一直線に下流へ向かって走り続ける。いつもはもっとサイクリニストがいるのだろうが、今日はあまり見かけない。
 やはり「多磨サイ」は気分が良い。視界が広く景色の変化もあって、のびのびとペダルを踏める。あっという間に、遠くに二子多摩川のビルが見えてきた



画像 ところどころ舗装が切れたり、車と並走したりするが、ほぼノンストップ。河川敷には、緑地運動場がたくさんある。自転車だけでなくランニング、ジョギングをしてる人、スポーツを観戦してる人もだんだん多くなってきた。
 やがて陸橋の上にある田園都市線の二子玉川駅が目の前に現れた。いよいよゴール間近、国道246号線バイパスの下を抜けると駅が頭上に見える。多摩川と野川の合流点は、田園都市線の下をくぐった先。



画像 ゴールの兵庫島公園に到着、時刻は3時20分。国道246号線バイパスと東京田園都市線に挟まれるように公園はあるが、スタートは公園の上の野川堤だった。
 なんとか野川~多摩川のぐるり一周コースを無事に走破、のどかな武蔵野の風景が残る小さな旅が終わった。



















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